DX推進機構
教職員メールシステム移行プロジェクト

このページは頻繁に更新されます。
最新の情報を反映するために、再読み込み(リロード)ボタンをクリックするか、
Windows は Ctrl キーを押しながら R キー(mac の場合は Command キーを押しながら R キー)を押してください。
お問い合わせのメールを、古いメールサーバ(DEEPMail)から送られても、こちらから返信できません。
その他の個人用メールアドレスか、お電話でお問い合わせください。

教職員メールシステム移行プロジェクト

更新情報

概要

新潟大学(以下、本学とする)で教職員向けに使用している部局メールシステム(DEEPMail)を、 Exchange Online (Microsoft365) クラウドメールシステムへ移行します。

このメール移行プロジェクトは教職員のみなさまのご協力があって初めて実現するプロジェクトです。 移行に際して、ご不便をおかけすることになりますが、何卒ご協力のほどお願い申し上げます。

スケジュール

教職員メールシステム移行の説明動画・資料

動画を YouTube で限定公開しております。 URL は公開しておりませんので、メールに添付の URL をクリックしていただくか、 お問い合わせください。

動画で作成した資料は、こちらからダウンロードできます。

経緯

本学で利用している教職員向けメールシステム(以下、既存メールシステム) は設計が古いため、 利便性があまり高くないことに加え、ソーシャルエンジニアリング攻撃等への技術的な対策が難しく、 文科省から求められているリスク対策の強化、 本学が進めるサイバーセキュリティ対策等基本計画の実行に影響を及ぼす可能性がありました。

そこで、メールシステムの利便性を高めることと技術的なセキュリティ対策をとれるようにすることを主目的に、 既存メールシステムの契約は令和 6 年 6 月までとし、それ以降は新メールシステムに切り替えることとしました。

新メールシステムについては、 現在利用のメールアドレスをそのまま利用できること、 利便性とセキュリティ確保の両立、 高可用性、 運用の容易さ、 コスト(初期導入コスト、ランニングコスト)等を検討した結果、 既存メールシステムのようなオンプレミス型ではなく、クラウド型メールシステムの導入を進める方向となりました。

変わる所/変わらない所

変わらない所

変わる所

新メールシステム(クラウドメール)と既存メールシステムとの比較

新メールシステム(クラウド型メール) 既存メールシステム(オンプレミス型DEEPMail)
現メールアドレスの使用
利便性
海外、学外からの利用 △(VPN経由)
メール保存容量 ○(大きい、50GB) △(小さい、5GB)
中国からの利用 ○(ExchangeOnlineのみ) ×
セキュリティ機能
メール誤送信防止 ×(別途追加費が必要)
なりすましメール対策 ×(別途追加費が必要)
多要素認証 ×(別途追加費が必要)
IPセキュリティ ×(別途追加費が必要)
マルウェア対策 ×(別途追加費が必要)
スパム対策 ×(別途追加費が必要)
フィルタリング ×(製品サービス終了間近)
可用性 ○(99.999%) △(毎月計画停止あり左よりは低い)
災害対策 ○(複数のデータセンター) ×(1つのデータセンター)
安全面
設置場所 △(管理外の国内DC、外国企業が管理) △(管理外内の国内DC日本企業が管理)
提供元 △(米国) ○(日本)
運用の容易さ △(機器の管理も必要)
コスト
初期導入コスト ○(安い) ×(高い)
基本ランニングコスト (参考資料2) ○(安い)
加ライセンス費用 ○(比較的安い)
コスト上昇リスク ×(高リスク) △(相対的に低リスク)